地代所万里さんの”ALARD"制作記7万里さん、本格クレモナ手法を学ぼうという・・。省力化のためには電動を使う。手短で、早い作業ができる。万里さんそれを嫌い、鑿で重労働の削りを選ぶ。ストラド時代の原点に返る‥‥万里さん本気だ!!手に豆を創りながら、この”どや顔”となる。
岡部洋さんの”DAVIDOV"制作記1新人岡部洋さん、鎌倉テニスクラブでテニス三昧の生活であるという。そこに、チェロ制作という、最高の芸術にテニス以上に取り組むという・・・。STRADの最高傑作と言われるダヴィドフ、ヨー・ヨー・マ、の愛器で知られている。自分の名前もヨー、ということで、ダヴィドフを選んだ…。ポス...
上村さんのSTRAD ”DE・MUNCK"の制作記4氏、奥さん、娘さん、チェリストである。自宅工房で完璧な直角を追及してきた。ちょっと正確でないところを修正する、なかなかな作家と見た。さらに次の工程C字部分の側板削り。現在4mmの素材を1・5mmの厚みにする。時間のかかる作業であるが、当工房にはドラムサンダーがあるため簡単に...
斉藤さんの”MARIA"制作記39斉藤さん、いよいよ最終コーナーに突入である。完璧に仕上げた”MARIA"に下地塗りのニス作業。今までの苦労が吹っ飛ぶ!!ニス塗りである。”どや顔”でニスに勤しむ・・・。トラ杢が、くっきりと現れる。