古川氏のSTRAD ”DE・MUNCK”制作記31古川さん3台目だけに、余裕綽々な進め方である。まずボール盤でガイドの8mmホールを創る、さらにエグリカッターで寸前まで慎重に掘る。後は小カンナでレシピの寸法通りに掘る。最大音響にかかわる厚みである。
古川氏のSTRAD”DE・MUNCK”制作記30古川さん、100番、180番のペーパーで表面処理、仕上げて、いよいよ天板裏面の堀りに進む。徐々に進展していく楽しみが・・・。ボール盤で9mmの厚みに統一しあとは、カンナで掘り進む。
古川氏のSTRAD”DE・MUNCK”制作記29古川さん3台目とあって等高ライン引きの扱いがうまくなっている。これをきちんとアンジュレーションに沿って引く、これが左右のシンメトリーをミリ単位で追及できる。(奥が深いのでシンメトリーがすべて、とは限らない?)がセオリーはこうと教わった。天地ともこの作業が終わればいよいよ裏面...
古川氏のSTRAD ”DE・MUNCK”制作記28古さん、地板の表面完成し、天板の表面仕上げにかかる。まず。表面を仕上て裏面の厚みに挑む、裏面の厚みは音の根幹を決める。氏、ヴァイオリン2台仕上ているためその辺の要領は心得ている・・・。