岡部さんの”DAVIDOV"制作記5茶道の芸術を極めている岡部さん、教室終わりに工房に通ってくる。さらなるチェロ制作という芸術を、とことん追求して、C字コーナーをうまく曲げ、にかわで貼付完結した。続いて、アッパー、アンダーの側板にかかる。アンダーバウツの接点、きわめて難しいカンナ作業が待っている。
Yさんの”MESSIA"制作記6Yさん、自作ヴァイオリンをオケで弾く、着々と進んでいる。天板のハギである、直角、平面、時間をかけスタンレーを操り、成功。膠を濃いめにしてはいだ。完璧である。はたがねでがっちり止め。この笑顔となる・・・。
東園さんの"Sleeping・Beauty"制作記45最終回の完成編である。今日は指板の点検、ネックの最終削り、絃の位置調整、試奏、魂柱の調整、すべて完璧に終わった。小生も試奏させてもらった、腹に響く低音、甘い響きの高音すべて完璧であった。みんなの拍手、氏、感激の体であった。密を防ぎながらのささやかなかんぱーいであった。 氏
地代所万里さんの”ALARD"制作記9万里さんの仕事速くて正確、わしも負ける…。天板のアンジュレーションを計算してスプルース、に書き下ろす。ふつうは電動を使って削り出すが、万里さん、古来のノミと小カンナを使って等高ラインを削りだした。