古川氏の”DE・MUNCK”制作記32

2古川さん、地板を完了いよいよ音の根幹である天板の裏側をレシピ通りに掘る。まず大事なF字孔を基本に全体を9mmに整える碁盤の目のように1/4ずつ整えていく。天板はムンクのレシピより相当薄く削ったようだ…?はたして音への影響は???ムンクのルーツは、エマニュエル・フォイアーマンが使って、現在は日本財団の所有である、Steven Isserlis(スティ―ブン・イッサーリス)にローンされている名器。はたしてそっくりに創くれるか・・・?

篠田さんの”スリーピング・ビューティー”制作記13

篠田さん、ボール盤で苦労して切り抜いた。さらに毛引きで、7mmの幅を設定、毛びく。さらに、地板上面のアンジュレーションを創りだすために、底面の平面を削り出す。篠田嬢、仕事は早く正確である。この平面を確実に出し上面の等高ラインをひく。

菊地さんのMESSIA制作記33

表板、完成。ペグボックスをあけ全体を整えればネックの完成、いよいよホワイトメシアの完成か?モールドに、天板を貼り、ネック付となる・・・?まだちょっと先か?

石川氏のマッテイオ・ゴフリラー制作記22

氏、自宅工房の威力を発揮しいいペースで運んでいる。早くも、地板表面完了し、裏面の厚み調整に挑戦である。180#240#400#のペーパーを使って表面を美しいアンジュレーションにする。完成したらボール盤を使って全体7mmガイド・ホールをあける。さらに自宅工房で裏面を完成させる。完成真近である。御三家と言われるクレモナ派、(アマティ―、ガルネリ、ストラディヴアリ)が大分衰えてきて、ヴェネチア派のゴフリラー、モンタニアーナ、セラフィン、ゴヴェッティー、トノーニなどとクレモナ派を圧倒する作品創りに邁進する時代になってきた。そんなゴフリラー、石川氏に風貌そっくりである。

芦澤さんのMESSIA制作記4

芦澤嬢、ヴァイオリンを創るために職場まで変えたそうだ!熱心さに負ける。C字コーナーを曲げ、膠止めする。さらにアッパー・バウツ、アンダーバウツの側板を曲げる。相当気を使わないと、模様、天地あわせで必ず間違う・・・?お嬢も反対に曲げた.良くあるケースである?”曲げ直し――”となった。ちゃんちゃん・・・!

古川氏の”DE・MUNCK”制作記32

ハギ(天板)のはがれを直し、いよいよ天板、地板裏側の厚みをレシピ通り、ポツ単位を追求する。これが音の根幹、そっくりコピーしなければならない。氏、すでにVN,VLA,を制作。絶対の自信をもって音創りに邁進!どうやらマエストロへの道を突っ走ってる。

篠田さんのスリーピング・ビューティ―制作記12

篠田嬢、相当なせっかちである。早やくやろう、早く次・・と小生の上を行く。つられて小生もガンガン行く、ライニングを完ぺきに終えこの”ドヤ顔”続いて、地板のハギにかかる。小生用にと準備していたため、早くも地板ハギの完成である。次回は地板のカットに入れるか・・・?

高山氏のSTRAD ”BETTS”制作記7

高山さんドクターであるボストン、日本を駆け巡って仕事、趣味を満喫している。パーフリング用のみぞ切りのために周囲を4mm厚に仕上げる。やすり、小カンナを駆使してだいぶいい線になってきた。大学時代、コンマスを張っただけあってメンデのピアノトリオを弾き、後は飲んだくれる・・・。

クラウディオ君のIL・CANNON制作記18

クラウ君、徐々に進んでいる12月の展示会なんとか間に合う?パーフリング地板を完成させ、天板に挑む。早く作らないとサンパウロの店オープン遅れるよ――? ところで氏は、日系3世で人柄抜群、しかもヴァイオリン作家で何とかブラジルで弦楽器工房を開こうとしている。そのためには奥さんが必要である。花よめ候補いないかなー?

高橋氏のヴィオラ”ブラザー・アマティー”制作記11

氏,大分進んできた。F字孔の完成でいよいよ表板を閉じる…。何とか展示会に間に合わせたいがぎりぎりのところか?苦労したFの株もうまく修復して”まあ!いいかポイント”をリカバーした。ここからサラに気を入れていこう!

弾き比べコンテスト

ニューヨーク、アタッカ・クァルテットで活躍する徳永慶子嬢(徳永富士夫氏のご令嬢)を迎えて本格的ブラインド・コンテストを行う。久しぶりなのでみな興奮しながら慶子君の音に引き込まれていく・・・・。 さらに自分の楽器はどれか、探りながら全員ベストスリーを選ぶ。ほとんど楽器が素晴らしい音のため優劣つけがたかったが、結果優勝は高橋文人氏のIL・CANNON。慶子嬢の超一級な技量で、みんな納得のいく結果であった。

石川氏のマッテイオ・ゴフリラー制作記21

石川さん、最難関パーフリング入れである。先ずカッターでケガいた線をなぞるようにナイフで掘る。その溝に膠入れるちょっと薄めにする。パーフリングを入れ込むナイフ、トンカチのそこで力を入れ入れ込む。うまくやったー!!と会心の”ドヤ顔”となった・・・。

古川氏のSTRAD ”DE・MUNCK”制作記31

氏、天板の剥がれを治す。ついつい電動で削るとおこりやすい事故である。きっちりち修理した。地板の内堀にかかる1/4に分けそれぞれレシピ通り厚みに挑戦する。試3作目だんだん慣れてきて、自由に厚み出ししてるが、ちょっと油断するとコンマ1㎜なんてあっという間に掘りすぎる。気をつけようぜー

桑山君のALESSANDRO・GAGLIANO制作記1

新人桑山君の登場である、神奈川大学オケのトップチェリストであった。学生時代から自作チェロを創りたくてうずうずしてたらしい・・・。最近サラリーマンになって、ようやく学生時代の夢をかなえる余裕が出来たらしい。さっそく、当工房に見学に来ていきなり始まった。”思い立ったが吉日”すぐにテンプレート創りが始まりあっという間にモールドまで完成させた。若者は早い・・。氏はまだ25歳。小生は30歳から始めた。チェロ38台、ヴァイオリン12台、ヴィオラ4台、コントラバス1台。現在74歳。・・・桑山君はあと50年ある。もっと創れる。うらやましい限り・・・・??

菊地さんMESSIA制作記31

氏、大詰めネックの仕上げにかかる。片側の渦巻を最初に完了。それに合わせ左側を合わせていく・・・のこと小カンナをうまく使い左右のバランスをとる。だんだん出来上がるネックを見て思わずにっこり!!

篠田さんのスリーピング・ビューティ―制作記10

篠田嬢、すごい勢いで制作に挑む。弦楽器制作はまず計る、これが基本であるというとその通り必ず実行する、さらに厚み1・8㎜というと、スタンレーを使って見事にこなす。70ん歳と思えないパワフル感がある。天側のライニング終わった・・・・早い!!

高橋氏のブラザー・アマティ―ヴィオラ制作記31

ぶんさん、横幅相当広く作ったため、F字孔の寸法もあわせて相分に創る。切れるナイフで慎重にあける。”アッ!”一部微妙なところがかけた・・・?さあ?どうする?ぶんさん必死にかけらを探す。あった―――!、よかったーーー!!無事修復に成功!、この作業にはつきもののアクシデント、完成した楽器を見て、この部分を発見できるか?絶対無理。それほどうまく修復した・・・。そのあとは・・当然飲み会。久しぶりに来た浜ちゃん交えて、ベートーベンの弦楽トリオ・・・・・。

クラウディオ君のIL・CANNON制作記17

クラウ君、いいペースで進んでいる、氏はひょうきんもので工房での人気者である。天地板を閉じ、がたつきを完ぺきに取り、いよいよ最難関パーフリングに挑む、これをきれいにあげないと商品価値はぐっと下がる・・・。パーフリング・カッターで線を引きその線を絶対に脱線しないように切れるナイフで深さを創る・・・。クリーナーで溝を創る。クラウ君順調にこなして満足げな”ドヤ顔”となる。

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