菊池さん”DAVIDOV”制作記3583歳翁、1:30分かけて小田原から通ってくる。すばらしいスタミナである。削りに削って大体完成あとは”DAVIDOV”のアーチを精密に完成させるだけである。そのためのアーチ型をバルサで削る。いよいよ最後のラインが見えてくる。今日は氏が買ってきた新鮮な小田原産ぶりの塩焼きでイッパイ!今日もいい仕事をした!! SMXLL
岡島さんの”ガリアーノ”制作記3モールドの型。いろいろトライしてきたが、これといった形がどうにも決まらない?岡島氏の型で最良を狙っているがはたして??16mmのしなべニアX2,あんこの角材 35mm 前回開けた固定用の穴だけで行こうかと思ったが、やはりもう少し軽いモールドということで真ん中をすっぱり抜いた、あんこを入れてどうやらモールドが完成?!天105mm、地110mmの台形にするべく仕上がった。
篠田さんの”DAVIDOV”制作記36毎週2回の勢いで通って来る篠田嬢、完成真近である。アリ溝の完成ニカワたまりを掘り、にかわを塗りいよいよネックとボディの合体。ネックの細かい部分を仕上げる。出っ張ったネックのあまり部分を、のことやすりで仕上げる。いよいよ箱を閉じるときがくる・・・。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記34小生も最近すっかり菊池さんの影響か?煮魚、焼き魚でイッパイ。癖になりそう?等高ラインを引き、削る、ただひたすら削る。チェロの場合は、削る削るの繰り返し、83歳翁頑張って削る!削る!
岡島さんの”ガリアーノ”制作記2岡島さん、自宅工房で過去何台も創っている。ガリアーノは初めてで、モールド創りに気合が入る。このモールド創りはいろいろ方法があるが、まだまだ改良点がいっぱいある。中々これといった型が決まらない?
篠田さんの”DAVIDOV” 制作記35すごいスピードで進んでいる。小生のブログ制作も追い付かないほどの勢いだ!!まず仕上がったネックをボディにおいて1mm内側を鉛筆でトレースする。のこで切る。突きのみで天側6・25mm-地側10mmで”あり加工”する。ここがチェロ制作の最難関の作業である。やすりを使って徐々に”あり”に向かって埋め込むように削っていく。そのとき寸分のすきなくフィットさせなければならない。組み込んでみてネックの曲がり、指板の曲がり、すべてOKとなれば、いよいよ来週はにかわで止める。ここまでくれば、出来たあかつき夢を見てのチェロ演奏。篠田嬢嬉々としてアイクラを演奏する。
倉沢さんの”MESSIA”制作記31倉沢さん、銀座のクリニック経営、順風満帆。中央区のオケに参加、クリニックに先生を招きチェロレッスンに励んでいるという。ボディはほとんど完成。ネック制作デ完了となる。チェロを創った人は皆その仕事量のなさで、感激する。しかし、それだけに神経を集中する…。それがだいご味?
斉藤久吉先生の弓制作教室4キューさん、穏やかな性格、じっくりと教えてくれる。まず3mmのミルを使用しガイド・ホールをあける。3mm、5mmのノミを使い、丁寧に開ける。うまくいった。前回はここで失敗。なかなか奥が深い。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記33最近は煮魚、と焼酎の熱燗を日課にしてるらしい。小生もそれに習ってみた。”うまい!!”病み付きになりそう・・・。地板のアンジュレーションの荒削り。等高ライン引きで左右のバランスを見ながら削る。いい感じに仕上がってきたとても83歳には思えないパワーを発揮する。一段落ついて、完成した暁の、チェロをいかに弾きこなすか?83歳の手習いが待っている、相棒篠田さんは早くも”アイクラ1楽章”ものにしている。”熱燗焼酎の勢いで・・・?弾いてみよ――!!??