南さん”Sleeping・Beauty”制作記24”チェロの創り方”出版に当たり、南さんと東園さんのネックの創り方を特集しようとしている。右側を完成させ、これと一体になるべく左右のシンメトリーを合わせる。ネックの最難関に迫る。氏、自ら左右シンメトリーを合わせる治具を創ってきた。
篠田さんの”ガスパロ・ダ・サロ”制作記11相変わらず、早くて正確なヴィオラ制作。ここまで来た!!天板のドッペル・パーフリングが終わり地板のドッペルに挑む。さらに複座くなアラベスク模様も手書きで書いて、掘り進む、このスピード誰もまねできない…。而してこの”ドヤ顔”となる!?
STRAD ギター”SAVIONARI” 制作記20米山先生指導のもとだんだん仕上がってきた。ストラドは6台のギターを創ったという、savionariを創るためギターの創り方を1から学んでいる。 弦楽器制作では欠かせないクランプの使い方は、すべてこの、太い、細い、の竹で圧着させる方法で固定する。目からうろこの出来事である。
武江さんの"IL・CANNON"制作記33じっくりじっくり制作している武江さん、正確に正確に創っている。天、地板のパーフリングを完璧に終えた、さらに天地板の仕上げに欠かせない上下のピンを打ち、いよいよ”IL・CANNON”の箱が出来上がる。まだまだ難関の仕事が待っている・・・。
川口さんの”MESSIA”制作記32川口さんも、パワフルな女性である。なんでもできる。懐石料理教室の先生、ピアノ調律師、ヴァイオリニスト、今回はヴァイオリン制作家、ヴァイオリンのガタツキを直すためやすりをうまく使う。さらに子分の大西君をうまく手伝わせ、ネックの粗どりを完成させた。10月の”第10回手創り弦楽器フェア―”に向け完成を急いでいる。彼女の明るさは、工房全体を照らす…。
篠田さんの”ガスパロ・ダ・サロ”制作記10パワフルおばちゃん篠田さん、先へさきへと進む、見事としか言えないパワーである。表板のパーフリングを完璧に終え、ドッペルのパーフリングに挑む。すべてがおとこまさり・・・。
武江さんの”IL・CANNON"制作記32ターヘー楽団のコンマス武江さん、すごい慎重派、石橋をたたきながら、進行している。弦楽器制作はこの慎重さが大事である。地板はパーフリング完成。天板のパーフリングに挑む、じっくり掘り込み、C字コーナーの合わせを例によってじっくり進む、いよいよ見えてきた・・・。