古川さんの”STRAD”制作記18’(完成編)古川さん、チェロ、ヴィオラ、ヴァイオリン2台、そして5台目のヴァイオリン完成に近付いた。まず魂柱を挿入する。続いてブリッヂを合わせる、絃の穴をボール盤であける、ついに1年半の長い制作のピリオドを迎える、そして試奏。得意の初恋を朗々と奏でる、仲間たちに拍手され、カンセーーイである。
古川さんのSTRAD制作記17氏、チェロ1台、ヴァイオリン2台、ヴィオラ1台、でクアルテット制作を完了した。その根性たるや偉大である。ニス塗を30回ほど塗り、好みの色”セピア”を完成、難しい、魂柱を立て、ブリッヂもうまくフィットさせた。いよいよ、あこがれの先生和美ちゃんに試奏、演奏してもらう。古川さんの...
古川さんのSTRAD制作記15古川さんヴァイオリンの創り方、独自の研究で5台作ってきた、音のコンテストをやると、古川さん何度もトップを取る。今回はヴィオラのネックで違った音を追求するべく頑張っていたが、やはりヴァイオリンのネックをつけ、いよいよホワイトの完成である。最後の難関ニス塗りに入る、今回はどんな...
古川さんの”STRAD ”制作記13氏、ヴァイオリン1台、ヴィオラ1台、チェロ1台、この制作でクアルテット完成である。テールエンド・ピンの穴をあけ、ネックの余分部分をのこで切り、やすりで水平をきっちり出す。いよいよ完成に向け、クランプで閉じる・・・・さあ!!完成だ!!!、楽しいニス塗りが待っている。
古川さんの”STRAD”制作記13氏、5台目となると自分なりによい音の追求方法が解ってきているようだ、バスバーを所定の位置にアンジュレーションを合わせながら固定する、弦長の、位置を独特のポジションにする。従来にない方法であるが氏独特の哲学である。
古川さんのSTRAD制作記12氏、5台目のVN制作である。すっかりヴァイオリン作家として、自他ともに認められた。氏独特の考察で天板のバランスを図りその位置をブリッジの中央と考えている。したがって少しアンダーバウツよりの中間点となる。これも一考である。
古川さんのSTRAD制作記11氏、当工房に来て6年目である。油絵、ほか多趣味である。とりわけ、この弦楽器制作は技量を発揮する。ヴァイオリンの胴長、で制作開始したが途中、ネック工程部分で20mm長いネックを制作した、これは、ヴィオラに近いネックの長さである、VNの胴長に対しネックは3mm長い、氏、曰くヴィ...
古川さんの”STRAD”制作記9STRAD、5台目である。すっかりベテランのヴァイオリン作家になった。地板のパーフリング完璧に入れ、天板裏側も掘り込む。ネックも溝、上部の掘り込み、着々完成に向かう。そして楽しみの和美先生のレッスン、嬉々として頑張っている、演奏もうまくなっている。
古川さん”STRAD”制作記8表板のパーフリング完璧に終わった。続いて裏板のパーフリングにかかる、丁寧に溝を掘っていたので2ヶ月かかった。丁寧な仕事ぶりである。何より楽しみな、和美先生による、レッスン日である。制作したヴァイオリン、ヴィオラ、チェロで同じ曲”初恋”をレッスンしてもらう、制作より楽しいとお...