倉沢氏のMESSIA制作記2氏、銀座で開業しているお医者さんである。CELLO ”GAGRIANO”を完成させ、もともと幼少のころやっていたヴァイオリンを創ることになった。メシアはみんな創りレシピ通りにやると素晴らしい音のVNが出来あがるという実績がある。チェロに比べ削る量は20分の1、仕事量は大変楽...
篠田さんの”スリーピング・ビューティー”制作記4篠田さん、手に豆が出来た、節々痛いと言いながら、熱心に通ってくる。この熱意がこの芸術の行き着くところである。側板をカンナとサンダーで1・1㎜-1・5㎜に仕上げる。さらにベンディング・アイロンでじっくり曲げる。大体みんなここで”ボキッ”という嫌な音を聞くんだけど奥様見事に曲げ...
高山氏のSTRAD”BETTS”制作記12氏、ボストン―東京を行ったり来たりして忙しい、制作は丁寧で徐々に仕上がっている。地板、天板とも、小カンナ、ノミ等を駆使しできあがってきた。制作終わりは大体、勉強会と称して飲み会となるが?カルテットをやりたいと思うグループである・・・?両方か??今日はハイドン”ひばり”をやっ...
堀井さんの DAVIDOV制作記28堀井さんいよいよ完成の、時期を迎えた。まずクリアニスを2回全体に塗る、1時間後そのクリアーを剥す。そうすることによって、目止めの作業が終わりいよいよ自分好みのセピアカラーを塗り始める。いちばん、楽しく難しいニス塗りの開始である。ここから自分色に赤、黒のニスを使いながら、30...