篠田さんの”MESSIA”制作記9あっという間にダヴィドフを完成させた。去年のコンクールで1等賞の副賞、ヴァイオリン素材で、作っている。これも、お嬢の性格上、手が止まらない・・・・あっという間にヴァイオリンのかたちができ、難関パーフリングに挑む、ほんとに早く、正確である。もうパーフリング埋め込むところでチェ...
岡島さんの”ガリアーノ”制作記7氏、地元お祭り委員会の、実行委員長をやっているとのこと、写真を見たところ、ねぶた祭りの武者絵描きでもある。全部自分で書き動く武者像を創っているという・・・。過去も何台もチェロを創っているが、”ハギ”の問題で当工房に来た。今までは和カンナを使っていたというが当工房では和洋とも...
三田さんの”ピエトロ・ジャコモ・ルジェーリ”制作記62最近、庭の、キューり、トマト、ナスが豊作らしい。酒のつまみにと持ってくる。確かに氏の作品創りと一緒で何事にも手を抜かない・・。したがってうまい!!これはチェロ創りにも匹敵する。必ず感激の音に合える。芸術とはそんなものか??最後の工程ネック創り、絶対の左右シンメトリー、懸案の...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記42STRAD ”DAVIDOV”は1712年作である。つまり300年前の作品である。ストラド会心の作であるが、巨匠は今日15億もする値段がついてることなど知る由もない。菊池さんの年と重なる・・・。天板の仕上げにあと1mmと迫った。今日も満足の仕上がりに、ゾノ先生のレッスン、さ...